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1878.03.04(Mon)

 私の犬が土曜日から見えなくなった。帰ってくれば良いがと私は念じている。
 私のかわいそうな犬、もし私の心の中に少しでもものを感じるだけの余裕があるならば、私は犬のことで、悲しくなるのが当然である。
 私のかわいそうな、いなくなった犬!
 もし私が自分が望んで、手に入れないもののために、死ぬことにでもなったら、どうだろう!
 今私は自分は一個の誤解された人間だと信じている。
 これは人の考える中での一番忌まわしいことである。
 10万の虚偽、しかも皆同様に正当な理由を持っていない。私はあらゆるものに自分をたたき付けて、血まみれになっている。
by bashkirtseff | 2008-07-05 15:28 | 1878(19歳)
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