私はいかなる状態の下においても快活にしようと努めている。人は嘆いて悲しんではならぬ。人生は短いから、なるたけ笑って過ごした方がよい。涙はひとりでに出るが、少なくとも私たちはそれを避けることが出来る。けれども私たちの逃れられぬ悲しみがある。死と離別である。離別は、それでもまた会えるという希望さえあらば楽しみにもなる。しかし小さなつまらないことで人生を損なうのは恥である、まさに! 私はそういうつまらない小事には目もくれない。私は日々の些事(さじ)が嫌いである。私はそんなものは笑って通り過ごさせる。
by bashkirtseff
| 2004-11-03 19:46
| 1873(14歳)
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