5時にL…とヂナと私はエミル・バスティアンを訪ねた。エミルは私たちのために座ってくれた。
私は小さい板に彼を描いた。3号か4号だと思う。 私はバスティアンのアトリエで彼の弟をモデルにして、彼の絵の具と絵筆で、彼自身のパレットを使っている。 要するに、それは夢である。子どもらしい妄想である。あの小さいスウェーデンの女はバスティアンのパレットを持ってみたいと言った。私はバスティアンの使いかけの絵の具を手を震わしながら記念のために少しばかり取った。そうして2人して笑った。
by bashkirtseff
| 2010-04-30 08:01
| 1882(23歳)
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