今日私たちは立つはずであった。私は出発につきもののあらゆる面倒な目を見た。私たちはいらいらしたり、駆け回ったり、物忘れしたり、思い出したり、怒鳴ったりした。私は落ち着かないでいる。今皆は土曜日まで居残っていようと話している。叔父(オンクル)エチエンヌがそれを延期したいと言っている。彼は何事に対しても気力がない。何という性格だろう! 彼は4月の始めにロシアを立つはずであった。それにやっと7月になって立ったのである。私が皆に失望している色を見せて、行きたくないと言い出すと、皆は私に譲歩した。私は気まぐれ者である。
by bashkirtseff
| 2004-11-28 16:33
| 1874(15歳)
|
ファン申請 |
||