1878.12.16(Mon)

 氷が張って、雪が降っている。私はただ仕事に休息を見いだすのみである。残りの2時間を読書と昼寝とで過ごす。
 これまで私は今日ほど気のくじけた、失望した、疑惑的になったことはなかった。私は世界中の何物にも心を用いない。
 仕事はしているけれども、ただ機械のようにしているのである。私はよい写生を描いて褒められねばならぬ。そうすれば私の興味を芸術家の名誉において取り返すことになり、生きていく理由ともなるであろう。
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by bashkirtseff | 2008-12-03 12:01 | 1878(19歳)
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