1884.07.01(Thu)

 またしてもいとわしいセーブル!
 でも私は早くに帰る、5時に。──もう仕上げに近い。
 しかし私は死にたいほど悲しい。何もかもうまくいかない。
 何か強力な誘導剤が必要である。そうして神を信じない私が、その神を当てにしている。
 凶猛な惨めさの幾日かの後に、何者かがいつも私を再び生活にとりつかせる。
 私の神様、なぜあなたは推理することを私にお許しになったのです? 私は無条件にどこまでも信じたい。
 私は信ずるか、信じないかである。私は推理し出すと、もう信ずることが出来ない。しかし惨めだったり、喜ばしかったりするときに、心の奥の奥で、まず第一に起こる考えは、私にとって実につれないこの神のことである。
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by bashkirtseff | 2012-05-19 13:46 | 1884(25歳)
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