1884.06.27(Fri)

 私たちがボアを散歩しようとしてちょうど出かけようとすると、建築家(弟のバスティアン・ルパージュ)が来て馬車のそばへ進み寄る。彼らは今朝着いたが、ジュールはだいぶ良い方だと、彼は私たちに言う。途中は無事だったが、しかし不幸にも外出は出来ないという。彼はアルゼリで私の絵の写真を見せると皆から好評を博したのを私に語って喜びを共にしたがっているという。
 ──では私たちは明日あの方をお訪ねいたしましょう。母はそう言う。
 ──あなたはこの上もない喜びを彼にお与えになりました。彼が言いますには、あなたの絵は……いやしかしこれは彼から直接お話しするでしょう。その方がよろしいでしょう。
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by bashkirtseff | 2012-05-19 13:31 | 1884(25歳)
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