1884.05.08(Thu)

 家で少し仕事をする。
 ヴォルフが私の絵について何にも言わないのはどうしたのだろう? 彼は見なかったのだ。そう言えば、それもありそうなことだ。17号室を見るときに、彼はぼんやりしていたのかもしれない。私があの名士の注意に値しないというのではない。なぜと言って彼は私ほどには……誰も他の人たちのことを気にもかけてはいないから。……
 では? それは第3という番号と同様に不運なのだ? 私は自分に対する不運などは信じない。それはあまりにおざなりで、ばかばかしい。私は自分の価値の薄いことを信ずる。
 そうだとすれば驚くべきことであるが、それが真実なのだ。
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by bashkirtseff | 2011-08-11 13:49 | 1884(25歳)
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