1883.01.09(Tue)

 もし私が自分の心持ちを説明することが出来るとするならば、私はガンベッタの死が失望を持って私を満たしたと言いたい。
 私は若きナポレオン(ナポレオン3世の息子、ウジェーヌ、5年前22歳でズールー軍に殺された)のために人がメロドラマを見て泣くがごとくに泣いた。それは悲劇的であった。あんな子どもが、遠く離れた国で殺されたことは! ……けれども私が今泣いていることは、私がフランス人であることの名誉を持っていて、男であることの幸運を持っているにあらざれば、これを的確に言うことは出来ない。
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by bashkirtseff | 2010-06-18 07:56 | 1883(24歳)
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