1881.11.30(Wed)

 ジュリアンが昨日の夕方見舞いに来てくれた。彼が快活を装っているのを見ると、彼は私を非常に重体と思っているらしい。私はいらいらしている。何にも出来ないで、絵は行き詰まっている! 仕事だけではなく、何にも出来ない! この不安がお分かりですか? 他の人は皆仕事をして進んでいるのに、私だけがここにこうして怠けているのです!
 私は神が私に絵だけを残してくれたのだと思って、何よりの避難所としてそれに身を託していた。しかるに私は見捨てられて、泣くよりほかすることがなくなってしまった。
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by bashkirtseff | 2010-03-20 07:47 | 1881(22歳)
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