1881.01.13(Thu)(ロシアの新年)

 私はまだ少しせきが出て、呼吸も苦しい。それ以外には著しい変化はなく、やせもしなければ、青ざめもしない。ポオテエンはもう来なくなった。私の病気は空気と日光だけが必要のように思われる。ポオテエンは正直な人で、無用な薬を私に詰め込ませたくないと言っていた。けれども私はロバの乳とミズハコベを用いている。一冬目辺りの良いところにいたら私は治っただろうにと思う。私は自分のことは誰よりも良く知っている。私の喉頭はいつも弱いから、絶えず心をいら立たせていると非常にそれを悪くする。要するに、私のこのせきと耳は何でもないのである。あなたにもお分かりでしょうが、それは何でもないのです。
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by bashkirtseff | 2009-02-13 14:44 | 1881(22歳)
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