1881.01.02(Sun)

 私はジョルジュ・サンドの「フラマランド」をひもといた。全体の話を話しているのは1個のお世辞者で、甚だ不愉快である。最初の20行で私には十分である。私は共和主義者である。だからお世辞者は同等の人間とは考えられない。奴僕は奉仕することに満足する時はその権利を失う。ジョルジュ・サンドのごときは常に奴僕のことのみにかかづらっているのは忌むべきことである。私は憤慨しながらも、作者の傑作なる「フラマランド」を読んだ。奴僕たちは皆適所にいて、その書は精妙に出来ている。
 私はその書が面白いのですぐに読み終わった。今度はその続編の「2人の友達」を読もうと思う。
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by bashkirtseff | 2009-02-12 10:35 | 1881(22歳)
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