1880.03.15(Mon)

 不必要な悲劇。すべては片付いた。日曜日に確かな電報が届いた。もう何にも心配することはない。
 私はトニーに来てくれるようにと手紙を書いた。そうして非常に心配している。
 私はトニーが何と言うだろうかと気掛かりでならぬ。出品するということが私には厚かましく感じられる。ジュリアンは、出品者は皆私と同じ程度の人だと言ってくれたけれども。トニーが絵を見に来た時には、私は恥ずかしくて生きた心もないだろうと思われる。私は自分から進んでみせるが良いかどうか分からない。と言って、私は逃げ出すことも出来ないであろう。私がこんなに弁じることは不思議に見えるに違いない! もし人の中でこんなことを言ったならば、私は冗談を言っているとしか思われないであろう。
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by bashkirtseff | 2009-01-09 12:13 | 1880(21歳)
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