1880.01.20(Tue)

 アトリエから帰ってみると、マダム・G…が来ていた。彼女は私が部屋に閉じこもっていることとのみ思っていたのに、私が年取った人たちのように体を大事にしないと言って機嫌が悪い。
 明日の入場券はマダム・ド・ロオトシルドにあげた。
 私は1万フラン出しても良いから永久の通用券が欲しい。もう入場券などは求めたくもない。自由の身になりたい! おお、無駄な向上心と、無駄な哀れな陰謀と、家族の人たちとの無益な議論を、こうありたいと思うことを話しながら1歩も実現することのない無益な宵々! 無益な哀れな努力!
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by bashkirtseff | 2009-01-07 13:46 | 1880(21歳)
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