1879.10.29(Sat)(もとのまま)

 私の絵は非常に非常に良くできた。昨日私たちは席の競争として「1時間の略画」を描いた。それが今朝トニーの閉じ込められている小さい部屋に並べられた。けれども彼は順番をつけることは不可能だと言って、1時間の制作などはつまらないことだと言って、絶対にそれを拒み、後ろ向きになってでたらめに順番をつけようと言った。もしこれがあまりまじめでないのならば、むしろ面白い話である。私たちは戸口で聞いていた。
 ──マドモアゼル・マリ、彼は言った、あなたはまだ若い方です、あなたを1番にしても実は良いのですが、しかしこんなものは何にもなりません。この次あなたの1週間の仕事を見せてください。それによって順番を決めましょう、こんなものは無意義です。
 第3番はコンクールとして私には甚だ良い地位である。
 ガンベッタがパリに帰ってきた。
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by bashkirtseff | 2008-12-24 09:50 | 1879(20歳)
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