1879.04.06(Sun)

 私は1つの小さい朝の帽子を持っている。非常にハイカラだから、ルーブルへかぶって行って1人で午前中いても平気であった。ところが、その帽子は良く似合って distingué〔目立つ〕であったために1人の若い美術家を征服してしまった。その美術家は絶えず私の後を付け回して、廊下に人のいない時なぞはお辞儀をしたりした。けれども私は目もくれなかった。それで彼は非常に決まり悪がっていた。
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by bashkirtseff | 2008-12-16 10:01 | 1879(20歳)
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